2012/01/10

Belated Happy New Year 2012 from Seattle

Space Needle の花火の画像

 大変遅ればせながら、新しい年になりました。本年もよろしくお願いします。

 昨年は日本はもちろんのこと、世界的にもさまざまな大きな出来事がありましたが、こうして新しい年を迎えられる瞬間ぐらいは、素直に喜びを感じてみてもよいかと思います。

 僕は年末年始、とんぼ返りのスケジュールでしたがシアトルで年越しを迎えました。今までは東南アジアで過ごしていましたが、この年末年始は趣向を変えたかったのと、シアトルは日本から一番近いアメリカ本土なのに実は一度も行ったことがなかったので、知らない街で年越しするのもいいかな? と考えて選んだ次第。そして何よりの決め手は右の写真にあるとおり、Space Needle という建物から噴射(この表現が的確)される新年の花火を見られることです。

 シアトルは人口 60 万人程度の、大都会ではないちょうどいい規模の街で、アメリカではあまり多くないと思われる、車を使わなくても街中は十分移動できる旅行者にはありがたい街です。街の作りもシンプルで覚えやすく、また、旅行者が行くような地域はおおむね治安がいいです。さらにこれは僕個人の体験ですが、人々がとても明るくおおらかでフレンドリーです。

 シアトルへ到着するなり街へ繰り出しまずはショッピング。なぜなら年末年始、日本もそうですが特に欧米の商業施設は早めにまたは完全に閉まるという思い込みがあったので、年を越さないうちにショッピングだけは済ませなければ! という焦りとともにショッピングモールや各種店舗へ猛ダッシュすると、

 ……どこも普通に営業してました。お店によっては元日から開いているという始末。時代は変わるものなのですね。おかげで余裕を持ってショッピングできました。いちいち戦利品は述べませんが、為替レートのおかげで日本より大幅に安く手に入るもの、とでもしておきます。

 ところでシアトルといえば、皆さん何を連想しますか? 一番多いのは「イチロー選手およびマリナーズ」でしょうか。その次に多いとすれば「コーヒー」? そう、そのコーヒーなんですが、本当にコーヒーショップだらけ! 1 ブロックに最低 1 軒はコーヒーショップを開かなければならないという法律でもあるのかと思うくらい多いんです。そして当然のことながら、街の人々はコーヒー片手に歩いています。てっきり名前だけ日本で勝手に使っているのかと思っていた Seattle's Best もありました。そしてコーヒーショップといえば何と言っても Starbucks! 観光客らしく 1 号店の近くまでは行ってみましたが、あまりの人の多さにすぐさま退散。2 ブロック離れた Starbucks はがら空きでした。出されるものは同じなのに(笑)。

 31 日の夜は楽しみにしていた Space Needle の花火を見に行きました。あまりにも Space Needle の近くまで行っては高い建物だから花火の全体が見えなくなるし、混雑するのも目に見えていたので、ある程度近くて見通しのいい適当な路上に陣取ることにしました。そして 2011 年 12 月 31 日の 23:59:50 、カウントダウンを知らせる花火が始まって New Year とともにド派手な花火のショーが! Space Needle のあちこちから打ち上げられる花火の数々に周りの人たちも大盛り上がり! 時間にすれば 15 分程度でしたが、工夫を凝らした本当に素晴らしい花火のショーでした。

 そういえば帰り道に笑っちゃったのが、シアトルは比較的街の規模が大きくないせいか、帰り道を徒歩で移動する人も多かったんです。そしたら歩行者がたくさんいるのに、その途切れることのない歩行者にしびれを切らした 1 台の車が、歩行者の行列に人が死なない程度の速度で軽く突っ込んできたんです。するとその車の周りの歩行者たち複数人が一斉にその車のボンネットやら扉やらをバンバン叩き、同時に複数人が "F**kin' a**hole!" などと放送禁止用語連発で運転手を罵り始めるではありませんか!

 外は寒かったし皆さんお酒を召されていたのかもしれませんが、アメリカ人って本当に主張する国民だなあ、と自己主張の弱い日本人の僕はその様子を端から観察していました。

 そんなわけで目的の Space Needle の花火も見られて、駆け足ながら初シアトルを満喫してまいりました。今回はあまりにもスケジュールに余裕がなかったし、寒かったし(実際は帰国後の日本の方が寒かった)、次回は季節のいいときに、もう少し時間をかけて滞在したいと思わせる、とてもステキな街でした。僕の「世界の住める街トップ 10」に初登場でランクインしたくらい(何そのランキング?)。近い将来、もう一度行けたらいいな。

 帰国後は当たり前のように今度は日本のお正月となり、近所の神社で初詣を済ませました。そしてまた普段の生活が始まりました。

 1 月は何かと慌ただしくなりますし、2 月以降もわかりませんが、時間を見つけてできる限りこちらのブログも続けていければと思います。

 それでは、皆様にとってもよい 1 年でありますように。

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2011/09/27

OS X Lion (10.7.1) で困っていること

 Mac mini に乗り換えたことによって、オペレーティング システムも最新の OS X Lion になりました。

 それなりに便利かつ快適に使っていますが、「新しいものは正義!」とはいかないのがコンピュータ ソフトウェアの摂理です。今日まで気付いた限りで、困ったことが 2 つほどあります。ちなみにバージョンは 10.7.1 です。

 その 1 。スリープから復帰すると外付けの USB スピーカーの音量がなぜか勝手に変更されて、ものすごく大きくなります。朝 Mac mini をスリープから復帰させて、いつものように radiko を起動したら、爆音で J-WAVE が流れて僕もスリープから復帰しました(苦笑)。

 その 2 。Stocks ウィジェットの設定を変更しても、再起動すると初期設定に戻ります。僕は株をやってるわけではありませんが、(初期設定で表示される)Apple と eBay と Google と Amazon の株価だけをチェックしたいわけではありません。それともこの 4 社の株価を強制的にチェックされられるのも OS X Lion ユーザーの義務なのか……?

 コンピュータ ソフトウェアが初期バージョンで正しく動作しないことは当たり前ですが、それが当たり前という世界もあらためて考えると驚くべきことかも。僕は仕事柄この手のことには寛容ですが、ごくごく普通にパソコンを使う人はどう思ってるんだろう?

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2011/09/26

一体型パソコンからデスクトップパソコンに乗り換えて

 ここ 8 年ほど一体型パソコンを使用していましたが、Mac mini の魅力的なスペックに引かれて先月 iMac から乗り換えてみました。

 Mac mini は本体だけの、いわゆるデスクトップパソコン。他方、今まで僕が使っていた iMac は一体型パソコン。あまり深く考えずに乗り換えたら、いやはや、あれこれ困ってしまうことが続出したのでメモ代わりに記しておきます。

 1. ディスプレイがない!
 当たり前ですが、一体型パソコンにはディスプレイが付いています。ところがデスクトップパソコンにはディスプレイがありません。そして 8 年ほど一体型パソコンを使っていた僕は、ディスプレイを持っていませんでした……。

 ちょうど余り物のディスプレイをいただけたので、これはすぐに解決。しかし、Mac mini を買う前に気付けよ……と我ながら思いました。

 2. 光学ドライブがない!
 これは Mac mini 固有の仕様なのですが、本体に光学ドライブを搭載していないため、CD や DVD で提供されているソフトウェアがインストールできないし、音楽 CD をパソコンに読み込むこともできないことに気付きました……。

 幸い Mac には「リモートディスク」という、他の Mac の光学ドライブを外付けドライブとして使える機能があり、光学ドライブの使用頻度も高くないので今のところそれで乗り切っています。しかし読み込み速度が遅いので、我慢できなくなったら専用の外付けドライブの購入を検討します。

 3. スピーカーがない!
 正確には「いい」スピーカー、なのですが。iMac にはステレオスピーカーが搭載されていて、そこそこの再生能力がありました。Mac mini にもスピーカーは搭載されていますが、モノラルだし、お弁当箱ほどの小さな本体に申し訳程度に搭載されているスピーカーなので、その音質は聴けたものではありません。我が家にはサラウンドスピーカーがあり、最初はそこに接続したのですが、Mac mini の設置場所を移動したらケーブルが届かなくなるし、そもそもそのスピーカーは別の用途に使っているものだし、先日姉に勧めた Olasonic の USB スピーカーを、Mac mini 用として自分も買うハメになってしまいました……。

 今まで一体型パソコンでどれだけラクしていたか、デスクトップパソコンに乗り換えてよくよくわかりました。とはいえ、新しいデスクトップパソコンの性能には大満足。得るものがあれば、失うものもあり、といったところでしょうか。

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2011/08/31

Remembering what I did - August 2011 - The Red Shoes

『赤い靴』の画像

 映画といえばここ最近はハリウッドの商業映画をときどき映画館へ見に行くか、飛行機の機内上映で見る程度ですが、学生時代は古い映画を毎週のように見ていました。サイレント映画から 1960 年代までの、ハリウッドの黄金期といわれた頃の映画です。かなりの本数を見たと思うのですが、それでも見ていない映画も当然あります。

 『赤い靴』。あまりにも有名なこの物語の映画は、見ていない映画のひとつでした。ところがこの映画がデジタルリマスターで上映されていると偶然知り、大学の試験も終わったので仕事帰りにフラッと足を運んでみました。

 『赤い靴』はバレエ映画ですが、バレエ映画と聞いて多くの人の記憶に新しいのは『ブラック・スワン』ではないでしょうか。『ブラック・スワン』は僕も映画館で見たので、『赤い靴』を実際に見るまではその元祖として認識していました。

 ところが、僕の認識は間違いでした。バレエという共通項があるだけで、『ブラック・スワン』と『赤い靴』は本質的にはまったく異なる映画でした。

 個人的な見解ですが、『ブラック・スワン』は主人公の心理描写の手段としてバレエが使われているのに対して、『赤い靴』はバレエそのものの世界が映画の中心なのです。少し乱暴ですが、『ブラック・スワン』は主人公の心理を描くことさえできればテーマはバレエでなくてもよかった映画と言えると思います。

 一方、『赤い靴』はバレエが映画の生命線となっています。それはキャスティングからも明らかで、本物のバレリーナであるモイラ・シアラーが主人公を演じています。私はモイラ・シアラーがバレリーナだとは知らなくて、『赤い靴』を見るまでは失礼ながら一発屋の女優だと思っていたのですが、事実上『赤い靴』のためだけにバレリーナが映画出演したというのが正しかったようです。

 そして本物のバレリーナが映画の中で踊るバレエは、僕のような素人目にもわかるほどしなやかで美しく、映画ではなくバレエを見ている錯覚に陥ります。衣装、セット、演出などもバレエの世界を丁寧に描くことに注力されていて、これぞバレエ映画と呼ぶにふさわしいものであると感じました。時代が時代なので当然 CG は使われておらず、「本物」を感じられるのです。

 そしてこれは映画の本筋とは関係ありませんが、デジタルリマスター技術には驚き! 1948 年の映画が、今時の高精細な映像に生まれ変わっているのだから。映画は興行なのでやみくもにデジタルリマスターできるものではないでしょうが、より多くの名作がデジタルリマスターで世に出たらどれほど素晴らしいだろう、と思いました。たとえば誰もが知る『風と共に去りぬ』はデジタルリマスター版が Blu-ray でリリースされていて、近いうちにぜひ見てみたいところ(あの映画は 4 時間もあるから見るのに気合いが必要)

 映画は新作を見るのもいいけど、過去の名作も見てみるものだな、と思うのです。

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2011/07/31

Remembering what I did - July 2011 - Exams

 4 月からパートタイム学生を始めましたが、学生といえば避けられないのが試験です。2011 年 7 月は、まさに試験のための 1 か月でした。

 僕が普段からコツコツ勉強する真面目な人間であれば、試験があっても何の問題もないのですが、かつてのフルタイム学生時代とは異なり、大人になってから仕事しつつの学生生活では勉強ばかりしていられないのが現実。学生時代とは違って、楽しいこともいろいろ覚えてしまったし(苦笑)、快楽へ逃避する生活を続けていたら……

 課題提出は期限当日! 聴いてない講義は半分以上! 試験勉強も試験 1 か月前からスタート!

 ……好き好んで自ら学生に戻ったのにこの体たらく。そして試験までの間、僕は生活を一変させる、というかせざるを得ない事態となったのです。

 平日はいつもより 1 時間以上早起きして勉強、昼休みに勉強、帰宅後は外へ出かけて深夜まで勉強。外へ出かける理由は、自宅にいると誘惑の数々に負けてしまうからです。そして週末も予定を最小限にして、後はひたすら勉強。

 試験 1 週間前の平均睡眠時間は 4-5 時間程度でした。まさにダメ学生を地でいく有様! 半泣きでしたが、一方でそんな自分が滑稽でもありました。

 そして試験はというと、こんな調子でしたが一応それなりに学習法の工夫もした甲斐あってか、すべての単位を取ることができました!

 それにしても、自業自得ですが本当に大変でした。後期こそは、地道な勉強を心がけなければ……。前期の授業で学んだことはいろいろありますが、実のところ一番学んだことは、

 「自分の愚かさ」

 これに尽きます(苦笑)。

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